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集通鉄路04-05冬・おまけ

「曠野歌聲」書影

おまけで、現地で買った写真集を紹介します。それがこの「曠野歌聲」(劉樹山著・新雅文化出版社)です。B5変形版というと、同じ集通鉄路の蒸機写真集の「集通秘帖」(井門義博・平井憲太郎・井門憲俊・松本謙一共著・エリエイ プレス・アイゼンバーン)とちょうど同じサイズです。さすがに集通秘帖に比べると印刷の質はかなり悪いですが、反逆光やシルエットの印象的な写真も多く、なかなかバカには出来ません。
著者の劉樹山氏は1957年内蒙古自治区赤峰市(日本で言えば県に相当)生まれとなっていますから、地縁がある人のようで、いい煙の写真が多いのを見ると、地元の強みが感じられます。
値段は本当は180元なのですが、龍泉賓館では手数料込みで200元でした。ちゃんとISBN番号もついている(7-5410-1698-5)ので、もしかすると本職の方なら注文できるかもしれません。