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タイヤを履いた路面電車・続報

LOHR社ページ

7/8のエントリーでお伝えしたゴムタイヤ式の路面電車「トランスロール」ですが、nikkeibpの記事によると、中国・天津市にも建設されるとのことです。以下は記事の引用です。

「天津路面電車プロジェクト」が8月に着工、全長30キロ 天津泰達路面電車プロジェクトが今年8月に正式に着工する。同プロジェクトは全長30キロメートル、建設工事は2期に分かれる。長さ8.8キロメートルの1期工事はテスト区間で、2006年末に完工する見通し。南はライトレールの洞庭路駅を起点に、北は大学城北部の学院区北駅に続く。

8.8kmを1年半で開通させるとは、用地買収が要らない路面電車ということもあるのでしょうが、それでもかなり早いのではないでしょうか。この辺でいい事例が出れば、日本でもあるいはこれを採用して新規開業、なんてこともあるかもしれません。
ちなみに日本の試験線ですが、日経ネット関西版の記事に新日鉄・堺製鉄所の遊休地だと出ていました。