くりはら田園鉄道のイベント貨物列車運行は14時前に終わりましたが、心配していた雲もなくなり、どうせ新幹線で帰るのだからもう少し撮っていこうと仲間3人で杉橋にやって来ました。栗駒山バックに半逆光に輝く上りのレールバスを狙ったわけですが、一発目はすぐ後ろの農道を走るトラックがなぜか偶然狙っていたポイントですれ違い、トラックを列車に隠そうと思い動揺した素人な私は、見事にタイミングを外してしまいました。
その後それなりに撮影し、帰途につこうと戻った杉橋駅は見事に夕日に輝いていました。タクシーを頼んででも乗るはずの列車をこの夕景で狙うべきか迷いましたが、結局列車の駅進入をホームから撮影しました。こうみると普通に撮ったような写真なのですが、実はレンズに直射光が入らないよう、「気を付け」のように前いっぱいにのばした左手でハレ切りをしながらの片手撮影です。きっとくりでんの運転士からはおバカな姿に見えたに違いありません。
