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鉄道ネタ各種

かしてつキハ601音の旅(1)

常磐線で水戸から南へ30分の石岡、駅母屋から見て一番離れた鹿島鉄道のホームに停まる車両はキハ600形601号です。外見はそれなりに近代化されていますが、元国鉄キハ07で製造年は1936年といいますから、とっくに還暦を越えています。
午前5時46分、警笛を鳴らして発車です。こまめに駅に停まりながら家の間を、エンジンをふるわせて東に進みます。自動放送の調子がおかしいのはご愛敬でしょう。空がだんだんと明るくなり夜明けが近づく頃、列車は常陸小川に到着します。
次回は霞ヶ浦沿いを走ります。