南票(Nanpiao)礦務局のヤードのある下廟子(Xiamiaozi)駅は旅客列車も停車しますが、特に待合室があるでもなく、ヤードの線路をまたぎ貨車の横を通ってホームに向かいます。どこにも時刻表はないのですが、ほとんど関係者なので困ることはないのでしょう。
ちょうどホームに列車が入り、乗客が三々五々降りてきました。国鉄ではあまり見かけることのなくなった濃緑色の客車です。
ちなみに駅から道路に出る通路はこんな感じです。建物の裏の空き地を通ってぞろぞろと出て行くのを見ると、ここでは旅客輸送がオマケだというのがよく分かります。