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鉄道ネタ各種

台東線200次普快車〜台東から玉里まで

101123 月美駅近くの車窓

台東を出発して間もなくのトンネル区間を過ぎると、花蓮行き200次普快車は淡々と田園地帯を走ってゆきます。窓の外には収穫の終わった田んぼが広がり、時々見かけるヤシの木が南国であることを思い出させます。台東からの乗客もだんだんと少なくなり、窓からの風に吹かれてぼんやりしていました。

101123 海端駅から乗車した生徒たち

遠足なのでしょうか、海端駅から生徒がたくさん乗ってきて急に車内が賑やかになりました。引率の先生がまとめて切符を買っているのを手前の子達が珍しそうに眺めているところを一枚。撮影した時には気づきませんでしたが、よく見たら後ろの方で別の女の子がピースサインをしていますね。どこまで乗っていくかと思ったら次の池上駅でみな降りてゆきました。わずか10分の汽車旅、こんな列車に乗ったと思い出になったでしょうか。車内は再びがらんとして、花蓮までの拠点駅になる玉里へ向かいます。