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鉄道ネタ各種

青い空の下桜咲く

110505 十川の桜並木を走る客車列車

津軽鉄道の桜の名所といえば芦野公園ですが、車窓から見る十川駅近くの桜並木もなかなかです。以前はそれほど有名ではなかったこの場所、3年前の春に芦野公園の桜が蕾の頃にほとんど鳥に食べられていきなり葉桜になった頃から撮影者が集まるようになった気がします。車体にケーブルがかかってしまうので今までは正面がちに撮影していましたが、思ったほど気にならないということで今回は横がちに最初の下り客車列車を狙います。映画の撮影隊と一緒になって待つこと1時間ちょっと、雲もすっかり消えた青空の下、ロッドの音を響かせて列車はやって来ました。

110505 十川の桜の横を走る上り列車

前の写真は駅横を通る道路脇からの撮影でしたが、反対側の旧十川(岩木川支流)の土手から上り列車を撮るとこんな感じになります。いつもの2両編成がちょうどいい感じです。それにしても今年の津軽は開花時期に見事に当たって嬉しい限り、復旧したばかりの新幹線に乗ってきた甲斐がありました。

(6月6日追記)この日会った撮影隊の映画について、津軽鉄道アテンダントブログの6月6日の記事に話が出ていました。市井紗耶香主演の日中合作映画『明日に架ける愛(仮)』だそうです。