津軽鉄道ストーブ列車・現車両デビュー30周年記念イベントとして、11月30日の夜はかつての最終列車を再現して客車列車となりました。チャーターで走ったことはあるのですが、今回は通常の列車としての運行です。赤く光る尾灯がいいですね。
夜汽車運行に先立って、津軽五所川原駅の側線を使って撮影会が開催されました(毎日新聞記事)。本線を走れない客車もつなげてかつての3両編成の再現です。もっとも3両とも津軽鉄道色だった時期はかなり短かったそうですが…。メロス号も使ってライティングされた編成が徐々に暗くなる空の下に浮かび上がります。
再び夜汽車に戻ります。この日はそれほど寒くはなかったのですが、それでもこうやって石油ストーブが点くとその暖かさが嬉しくなります。
津軽中里に向かう汽車の窓に雨が当たってきました。それほど強くはない雨、ゴトゴトと走る夜汽車には悪くないかもしれません。