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熊ヶ根鉄橋に国鉄色を見に行く

140614 熊ヶ根鉄橋を走る485系

仙山線国鉄特急色485系電車を使った「快速仙山線さくらんぼ号」が走るというのでちょっと見に行ってきました。運転日は6/14、15、21、22日と梅雨真っ盛り、天気予報を見ながら最後は賭けで前半の運転に出かけてきました。

仙山線らしい場所ということで選んだのは第二広瀬川橋梁、通称熊ヶ根鉄橋です。熊ヶ根駅から簡単に歩ける場所ではありますが、通過する電車が多いので仙台駅西口から作並温泉行き市営バスでの訪問です(定義行きでも可)。雲の流れが速くめまぐるしく露出が変わります。空を見ながら落ち着かない気持ちで下り列車を待っていましたが、なんとか初夏らしい写真を撮ることができました。昭和3年製というトレッスル橋は実に美しいですね。

140614 西側から見た熊ヶ根鉄橋

山形から戻ってくる上りは鉄橋の西側、林道からの撮影です。谷が深く川も曲がっているので橋脚は1本だけが上部が見えています。相変わらずくるくる変わる日差し、さすがに朝のように晴れてはくれませんでした。

140615 山寺から見下ろした485系

翌15日の下りは同じく熊ヶ根(しかも曇り)だったので省略、山寺こと立石寺の五大堂からの定番俯瞰撮影の上りの写真をご覧下さい。山形新幹線開通前、仙山線経由で走っていた特急つばさを山寺に撮りに来た時、フィルム装填に失敗して何も写っていなかったことをちょっと思い出しました。

140614 ニッカ仙台工場で試飲

おまけでニッカ宮城峡蒸溜所での試飲の写真も載せておきます。土日は作並駅から無料送迎バスが出ているので、山形からさくらんぼ号が戻ってくる合間についうっかり行ってきてしまいました。この工場のモルトだけを使った「宮城峡」もいいですが、宮城県限定発売のブレンド「伊達」がなかなか美味かったです。今年秋からのNHK連続テレビ小説「マッサン」は奇しくもニッカ創業者夫妻の物語、見学者が増える前に行った方がいいかもしれません。