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鉄道ネタ各種

ウナセラ展

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砧公園にある世田谷美術館へ「ウナセラ・ディ・トーキョー」展を見に来ました。7人の写真家によるこの70年の東京の姿を展示していますが、数的には荒木経惟桑原甲子雄の両氏がメインになっています。1930年代の銀座の写真も素晴らしいのですが、やはり1980年代以降の作品の方が現代の地続きに思える分伝わるものが多い感じです。
鉄道趣味的には銀座を走る木造車両や、東急渋谷駅前にわらわらと並ぶ都電に目が行ってしまいます。荒木氏の「東京日和」になんか見たことのある風景があると思ったら、以前世田谷線撮影で何度も通った山下の駅前でした。
明日までの開催ですが見る価値はあります。特に世田谷区民は見なければまずいでしょう(笑)。