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鉄道ネタ各種

05-06中国蒸機・製鉄所の踏切

060102蒸機遠望

1月2日の現地からのエントリーでも書きましたが、新疆から列車で再び甘粛省に戻りました。目的は嘉峪関(Jiayuguan)市内にある酒泉鋼鉄(Jiuquan Iron & Steel)の蒸機です。話はやや逸れますが、隣の酒泉市にないのになぜこの社名かと言えば、嘉峪関市は1965年に酒泉市から独立したためだからだそうです。典型的な企業城下町ですね。
そんなわけで2年前にこちらを調査された方の情報を元に嘉峪関の隣駅、緑化(Luhua)駅に向かいましたが…
「製鉄所から来る列車はディーゼル牽引になった」
との駅員の言葉に、私たちはガックシと肩がカカトまで落ちてしまいました。
しかし!私たちの雇った運転手の「敷地の中で動いている蒸機が見えるところがある」という話を元に、紆余曲折の末、現場レベルでのお目こぼしのような感じで敷地の外れで蒸機を目にすることが出来ました(O谷さんありがとうございます)。まずはそんな製鉄所の外れでの光景です。