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見納め

090314 1時間半遅れで新子安を過ぎる9002列車「富士・はやぶさ」

昨日の夜から今朝にかけて台風並みという強い風が吹き荒れ、最後の富士・はやぶさが果たして最後まで走ってくれるのか心配しながら、一つ覚えではありますが新子安駅に向かいます。定刻1時間前に現着すると数人しかおらず拍子抜けしましたが、定刻頃には30人近くになりました。しかし列車は一向にやって来ません。冷たい風に震えながらふと横を見ると、線路脇のマンションのバルコニーや緑地にも富士・はやぶさを待つ人たちがいます。鉄ちゃんでなくてもブルトレがなくなることに何か感じるところはあるのでしょう。

定刻から1時間半が過ぎ、ホームのファンは50〜60人に増えています。京浜東北線北行電車がホームを離れてすぐ、最後の富士・はやぶさは想像以上のスピードで目の前を過ぎてゆきました。横浜駅をいつも通るものだと思っていた青い客車も、今日でついに見納めです。