「栗原市産業まつり」の一環として旧・くりはら田園鉄道のディーゼルカーが動くことを知って、土曜日に旧若柳駅を訪ねました。現役時代は仙台かくりこま高原からバスで沢辺に入ることが多かったのですが、今回は栗原市のページを参考に石越からのバスで「若柳中町」で下車、現地入りしました。あとで知りましたが、仙台からだと登米市役所行きに乗って「七十七銀行若柳支店前」で降りればよかったようです。廃止から約2年半経ちますがそれ以来の訪問になります。現役時とほとんど変わらない若柳の駅舎を見て、最終日に居合わせた時のことを思い出したりしました。
そうは言っても、駅舎が残っているのはなんでも若柳だけになっているとのことで、現に石越ではきれいさっぱり駅舎が消えているのにちょっとショックを受けました。ここ若柳も駅舎自体は残る方向のようですが、駅構内を分断する新道の工事が進んでいて、すぐそばまで土盛りが迫ってきていました。
(11/3追記:改めて確認したところ、道路予定地部分の線路はすでに剥がされていました)