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鉄道ネタ各種

台東へ

101122 南廻線から見る太平洋

高雄からは14時15分に発車する93次莒光号列車でこの日の宿泊地台東に向かいます。高鉄(台湾新幹線)との接続のためか、二つ台北側の新左営が始発になっている客車列車です。高雄では日が燦々と輝いていましたが、枋山を過ぎトンネルが連なる山岳線に入った頃にはいつの間にか雲が垂れ込めて時には小雨がぱらつくほど、太平洋が見えるようになっても太陽は姿を隠したままでした。西日に照らされる海が見えるかなと期待していたのですが少々残念でした。

101122 下車客で溢れる台東駅

終点台東駅到着は17時26分、すっかり空は暗くなっていました。列車から乗客が次々と駅舎への階段を下りてゆきます。以前は「台東新站」と言われていたこの駅、聞いてはいましたが駅前にはなにもない街外れで、この日の宿が決まっていない私は慌てて駅右手に停まっていた「台東市区」と書かれたバスに乗って市街地に向かいました。

101122 バッファ君そっくりのマーク

おまけで鉄道とは関係のない写真も1枚。台東旧駅近くの裏通りにあった弁当屋です。マークが旧・近鉄バファローズのマスコット「バッファくん」(画像検索)に酷似していましたが、元祖がもうない今となっては別に問題はないのでしょう。