知っている人は知っている、京急・JR横浜駅ホームの北側にかかる古い跨線橋が12月1日朝6時をもって閉鎖となり、そして撤去されるということを最近になって知りました。横浜駅きた通路も出来てその役割を終えたということなのでしょう。ご覧の通り、きた東口やベイクォーターウォークとは対照的なたたずまいです。
おそらくは40〜50年は経っているこの「内海川跨線人道橋」は、京浜急行線、京浜東北線、東海道本線に横須賀線と計4路線10本の線路を一気にまたぎます。すぐ横の首都高速金港ジャンクションとはこれまた対照的な細さです。
夜の跨線橋は自由通路とは比べものにならない薄暗さ、そして柵の低さ、時代を感じさせます。実際にはこの写真よりももう少し暗い印象ですね。
柵が低いということは列車もよく見えるということで、ここからは最後の機会となる横浜駅を通過する貨物列車の撮影に挑戦してみましたが…ヘッドライト直撃で何も見えず、これが精一杯の結果でした。