もう先月の話になりますが、久しぶりに山田線を撮影してきました。閉伊川に沿って走る山田線、車両がキハ110に替わっても宮古までの車窓の景色は健在です。106急行バスを平津戸で下車し、宮古側のトンネル手前のオーバークロスで下り快速リアスを待ちます。待っているのは私一人、ソフトバンクは圏外で、列車が来るまで何もやることはありません。こういう無為の時間は久しぶりで、携帯電話が普及する前の頃を思い出したりしました。
下りリアスを撮影後、今度は平津戸駅の反対側、松草方面へ移動します。国道を歩いて移動するのはもちろん私だけ、疲れないと言えばウソになりますが、新緑と川の流れを見ながら歩くのはなかなかいい気分です。
次の列車は川岸から撮影します。以前は国道からも撮影できたような覚えがあるのですが、木が伸びて見通しが利かなくなっている感じです。鳥の声と水の音を聞きながら待つことしばし、下り列車が軽快に走り去って行きました。
ちなみに前日は盛岡で東北六魂祭をベアレンビールを飲みながら見物していました。盛岡のさんさ踊りは初めて見ましたがなかなかいいですね。