東北本線の撮影名所でもある一目千本桜ですが、河北新報5月18日付け記事によると、今年の花見客は大河原、柴田両町を合わせて過去最高の51万人になったそうです。また最近は中国など海外客も増えているそうで、3年前のことを考えるといい傾向です。ということで今さらではありますが、ちょうど満開になった4月12日の船岡訪問時の写真を何枚かご覧下さい
まずは船岡平和観音像から見た上り寝台特急北斗星です。本来なら日の出ぎりぎりの通過になるのですがこの日は強風で40分遅れ、低い太陽に赤く染まる桜の中を通過してゆきました。果たして来年も走ってくれるのでしょうか…
すっかり日の昇った10時前、同じ場所から485系の「みやぎ・ふくしま 花めぐり号」も撮影します。原色国鉄色はこういう引いた写真でも存在感があります。
船岡城址公園を少し下に降りた「樅ノ木は残った展望デッキ」から下り貨物列車も撮影します。一目千本桜と蔵王連峰が一目に見えるこの場所、大人気でしたがよく分かりますねえ。この写真の手前側に線路と道路をまたぐ歩道橋ができるとのこと、また新しいアングルが生まれそうです。
一部の方の需要にお応えして船岡城址公園のスロープカーの写真も載せておきます。夜明け前から動いてくれていれば観音像からの俯瞰ももう少し楽になるのですけどね。