年末の三道嶺炭鉱(Sandaoling Coal Mine)訪問シリーズは、前回に続いて東剥離(Dongboli)駅からです。
駅を通勤列車が出発し、すばらくすると夜明けになります。始業前、空貨車を繋げた編成が2編成出発を待っています。水平線が赤みを帯びてきました。
北から西にかけて連なる天山山脈、徐々にシルエットが浮かんできます。
この列車もまもなく出発、オイル補給を終えて鉄道員が機関車から降りてきました。
露天鉱に向けて列車が出発してゆきます。朝日に染まって高く上がる煙が美しいです。
ちなみに先ほどの機関車、車外でヤカンを火にかけられるようになっていました。すごい火花だなと感心していたら、やはりこれでは火力を上げすぎだったらしく、後で機関士が日を小さくするように言われていました。