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南站夕景

171231 北線単機シルエット

三道嶺炭鉱(Sandailing Coal Mine)へは北京首都空港(PEK)を朝に出て哈密空港(HMI)まで3時間40分、そこからチャーターした車で2時間という経路になります。三道嶺への到着は2時頃となるわけですが、ウイグルは北京と実質的な時差が2時間あるため炭鉱はちょうど昼休みになってしまいます。そんなわけで今回も初日12月31日は日が傾きかけてからの撮影となりました。写真は北泉(Beiquan)鉱から南駅(南站、Nanzhan)へ単機で戻る建設型(JS)機関車です。2017年度最終日ということで早めの業務終了です。

171231 残照の南站
今回は南駅構内に初めて入りました。残照に駅舎が照らされます。廃止になった西駅と同じような形をしていますね。

171231南站待機中の建設型
構内には戻って来た機関車を入れて3両の建設型蒸気機関車のほか、国鉄連絡用の東風(DF)8B型ディーゼル機関車と貨車が停まっていました。国鉄輸送用の貨車、遠望した時になぜコンテナ車があるのかと思っていたのですが、跨線橋から見たら屋根のない石炭輸送用のコンテナでした。こんなものがあるのですね。

171231 南站の職員たち

駅舎脇では仕事が終わってリラックスした職員の皆さんが談笑しています。私たちの撮影光景を眺めて「こんなところまでわざわざ来て物好きだなあ」と思っているんでしょうね。