東日本大震災で不通になっていた山田線の海岸区間(釜石〜宮古)がJR東日本から三陸鉄道に移管され、先月23日に「リアス線」163kmの一部として復旧開業になりました。8年ぶりに帰ってきた鉄路、釜石発の開業記念一番列車を大漁旗を振って歓迎します。
来賓と抽選に当たった乗客を乗せた記念列車が「ひょっこりひょうたん島」テーマの大合唱の中を出発します。「だけどボクらはくじけない、泣くのはいやだ笑っちゃお、進め…」。
新しい大槌駅はひょうたんをイメージしたデザインになっています。これは近くにある蓬莱島がひょうたん島のモデルではないか、ということで選ばれたデザインです。列車到着時にテーマ曲が歌われたのもそこからきています。
かわいい小島という感じですね。
駅にはあちこちに「ひょうたん島」キャラクター像が設置されています。
展望台になっている駅舎2階にもこんなふうに設置されています。
駅前では開業記念イベントが開かれていました。東北でお祝いといえば当然餅撒き、当たると意外に痛いものですね。