相鉄12000系一般公開で訪れた4月13日の相模大塚、せっかくなのでここから延びる相鉄厚木基地専用線(厚木基地航空隊線)廃線跡の現況も見てきました。まずは分岐部の相模大塚2号踏切からです。右側の廃線跡は線路も架線もそのまま残っています。
2017年9月末にアメリカから返還となったこの廃線跡、この後も2017年10月1日のエントリーでご覧いただいたのとだいたい同じ写真になりますがご容赦ください。
1枚目の写真の先、勝手に出来た踏切というか通路から覗いた景色はこのような感じです。
県道の横断部は2017年とほとんど変わりません。と書きかけたところで改めて写真を見比べると、踏切警報器が消えていることに今さら気がつきました。
県道沿いの店の裏への踏切だった部分には軽トラックが停めたままになっていて、正式に廃線となったことがよく分かります。
線路を覆っていた大木も、線路部分は枝が払われていました。切り口はそれほど古い感じではなかったので最近何か動きがあったのでしょうか。そういえば最初の相模大塚2号踏切も2017年は木が覆っていましたね。
ということで基地手前の終端部です。ここまで線路も架線もそのまま残っていましたが、返還から1年半、そろそろ動きがあってもおかしくない気がした今回の訪問でした。