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東神奈川の跨線橋には小口径レンズがよく似合う

今回は、東海道本線の電車を手軽に撮影できる場所としてそれなりに有名な、東神奈川駅から横浜駅方面に7・8分歩いた場所にある「三ツ沢跨線人道橋」の話です。
去年秋から改修工事で終日通行止めが続いていて残念ながら185系の引退には間に合わなかったのですが、6月末に日中は通行可能になったというので撮影環境がどう変わったか改めて確認に行ってきました。

横浜方から見た跨線橋はこんな感じになりました。

跨線橋通路の様子です。柵は改修前に比べて倍くらいの高さになり、また下部は白色のアクリル板で覆われて安全性が向上しました。
安全は輸送業務の最大の使命、こうなるのが当然とはいえ小さな子どもが電車を眺めることは出来なくなりました。もちろん足下にカメラを構えるのも不可能です。

上部の金網もかなり細かなもので、ペットボトルキャップより少し大きいくらいの横幅です。

この隙間から撮影するには口径の小さなレンズが必要ということで Sonnar T* FE 35mm F2.8 を用意、マウントアダプターTZE-01経由でZ6IIに付けて撮影したのが最初の写真です。

www.stkb.jp

TZE-01経由でZカメラに付けたZeissレンズはよく似合っているのですが、そうは言ってもやはり制限は残ります。例えばF5.6を超えて絞るといきなり連写速度が遅くなるのもその一つです。先日発表のあったNIKKOR Z 40mm f/2はサイズも口径も小さく、早く発売にならないかと期待しているところです。

www.nikon.co.jp