陸羽西線はかなりの区間を最上川に沿って走るので、車窓からその流れを楽しむことが出来ます。一方で国道47号が線路とほぼ併走しているので最上川と列車を撮影できる場所はほとんどなく、ネット検索して出てくるのは古口〜高屋のここ、国道47号猪ノ鼻高架橋くらいです。私も昼過ぎの下りを撮影しましたが、さすが有名撮影地という美しい場所でした。
ところでこの場所、前回記事の3枚目の写真で画面左側に見えた新庄酒田道路の猪ノ鼻トンネルが開通すると思い切りショートカットされてしまいます。旧道として残ればいいのですが、高架橋の周辺に民家もないので少し心配です。
さてこちらは古口駅から2kmほど離れた「道の駅とざわ」の上にある「眺河の丘」から見下ろした風景です。手前が最上川で民家の奥の築堤が陸羽西線です（この後曇ってしまったので列車なしですみません）。アングルを左に振れば第1最上川橋梁も入るのですが、残念ながら手前の丘に半分隠れてしまう上、その奥の新庄酒田道路（新庄古口道路）がかなり目立つので鉄道写真としては少々微妙かなと感じました。
ちなみにこの丘からの眺望のメインは名前の通りこちら最上川になります。蛇行する河を一望する素晴らしい場所でした。
