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新年は八幡平のボンネットバスから

新年明けましておめでとうございます。2023年初めての投稿は鉄道ではなくボンネットバスからになります。

盛岡バスセンターから松川温泉への岩手県北バスの路線(1日3往復)ですが、積雪期だけは急坂を通常のバスでは登れないということで、末端区間を1968年いすず製の四輪駆動のボンネットバスで運行しています。今回はこちらを初めて訪問してきました。

www.iwate-kenpokubus.co.jp

盛岡バスセンターから乗車して1時間半、スキー場の麓にある八幡平マウンテンホテルに到着するとボンネットバスに乗り換えになります。
岩手県北バスは全ての路線バスと中距離高速バスで交通系ICカードに対応しており、実はこのボンネットバスも対応しているのですが、乗り継ぎ前に松川温泉に行くか運転士に確認され、乗り継ぎ客は盛岡からのバス下車時に松川温泉までの運賃を引き落とされるので残念ながらボンネットバスICカードリーダーを使う機会はありませんでした。なお逆方向でも乗り継ぎの場合はボンネットバスでの支払はありませんでした。

ちなみに松川温泉には旅館が3軒あり、「松楓荘口」バス停、「松川荘口」バス停、そして「峡雲荘」前にある終点「松川温泉」バス停とそれぞれ最寄りのバス停は違うのですが、運賃計算は全部同じになっているので、旅館の名前を伝えなくても問題ありません。

それでは松川温泉周辺を走る姿を何枚かご覧下さい。まずは積雪の上からの小俯瞰です。

松楓荘口を過ぎて終点に向かう姿を遠景で。

こちらは峡雲荘前を発車、県道212号に出てすぐのシーンです。

サイドビューはボンネットがよく分かりますね。

一部の方の需要にお応えして松川地熱発電所遠景もご覧いただきます。資料館「松川地熱館」は残念ながら冬期休業でした。

そんなわけで温泉に入ってバスを撮って温泉に入ってという年末年始でした。