いろいろ鉄道関係のニュースを入れてしまって、くりでんの写真がまとまりなくてすみません。くりでんの沿線はまさに米どころ、その区間の多くが田んぼの中を走ります。かつての東北の米といえばササニシキだったのですが、一昨年の冷害で耐冷性に優れたひとめぼれへの転換が急激に進みました。東北でも日照時間が長い宮城ではまだ残ってはいるものの、この日に話をしたバスの運転手さんに言わせると、「ほかに仕事がある人にはササニシキは厳しい」ので、栗原市でもひとめぼれが多くなっているのだそうです。ひとめぼれはコシヒカリ系の粘りの強い米なので、あっさりしたササニシキが好きな私は近所で買えなくなって困っています。
ということで沢辺〜津久毛の稲田の中を走るKD95形の姿を壁紙にしてみました。空の表情がイマイチだったので思い切って黄色く色づいた稲を主役に撮ってみました。
