南票の客車列車

今回は南票（Nanpiao）礦務局の始発駅、黄甲（Huanjia）に入る客車列車の写真をご覧いただきます。駅ホーム脇で30分ほどスナップを撮っていると、やがて黄甲屯の商店街をバックに上り客車列車が入線してきました。先頭に立つのは北京4型（BJ4）型ディーゼル機関車で、味があるにもほどがあるというボロボロの状態です。列車の横に立っているのは鉄道職員で、すぐに機回しをするために待機しています。

ちなみにこの場所を反対側から撮るとこんな感じになります。南票ではある意味定番のアングル、午後の凌河（LingHe）行きの出発風景です。雪の中商売をしている屋台の前にたむろする三輪タクシー、そして客車列車…蒸機牽引でなくともなかなかいい感じだと思います。