年末の中国ネタから一時外れてこの前の土曜日の話です。
2月23日、十和田観光電鉄から大井川鉄道に譲渡された旧東急7200系2両が運用を開始しました。天気も良さそうだし、3年前の十和田市駅で最終電車を見送った者として(2012年4月20日のエントリー参照)見に行かなくてはいけないかなということで、2月28日に久しぶりに千頭駅を訪問してきました。
千頭駅での撮影会は運用の合間に駅中線を使ってのものでした。まずは現在の運用と同じ2連での展示です。柵のない井川線ホーム側からの撮影だと、時間帯の関係で側面に日が当たらないのが惜しいところです。東急、十鉄時代に社紋があった場所には大鉄創立90周年の記念シールが貼ってありました。
そして反対側、7200系の特徴であるダイヤモンドカットは十鉄時代と同じく2両とも同方向、千頭方となっています。こちら側をぜひ順光で撮りたいところですが、大井川に沿ってほぼ南北に走る大鉄では限られた場所での撮影になりそうです。
2連の次は編成をばらし、2両を並べての撮影です。増設運転台で平面的な金谷側ですが、パンタグラフが前側になってそれはそれでいい感じです。
撮影会が終わり、再び運用に入った姿を川根温泉笹間渡(かわねおんせん・ささまど)駅近くで撮影します。河津桜の並木もだいぶ咲いて春らしくなっていました。
一部の方の需要にお応えして、川根温泉笹間渡駅と地名(じな)駅の間にある笹間川ダムの写真もおまけで載せておきます。