今日は鹿島鉄道キハ601音の旅、第3回です。
列車は小川高校下から霞ヶ浦の湖畔に沿って東から徐々に南に方向を変えて進んできましたが、浜駅を出てまもなく大きく左にカーブしてまた東へ進んで行きます。ちょうど日の出の頃、カーブに差し掛かったこの旧車を撮ろうと、既に数人のファンが待ちかまえていました。国道をくぐると玉造町までは上り坂、エンジンも大きな音を立て始めます。
進路をさらに北へ変えたキハ601は次の榎本で上りの新型車両と交換、やがて小さな集落のそばの停留所、借宿前に到着です。駅前の家の犬は元気でいるでしょうか。
次回はいよいよ終点、鉾田へ向かいます。
