一月ぶりの更新です。ぼちぼち写真は撮っていますが、デジタルなのに整理が遅れて困ったものです。
ということで今頃になってゴールデンウィークの話です。
ひたちなか海浜鉄道開業5周年記念イベントに合わせて那珂湊駅で開催された写真展はおかげさまで盛況でした。ほぼ一日会場の列車に張り付く中で、せっかくずっと駅にいるのならと、久しぶりにフィルムを使ってみました。現像されたフィルムをライトボックスに載せると、果たして上手く撮れていたかどうかどきどきしながら広げたことを思い出しました。
今回使ったカメラはミノルタオートコードIII(ただしストラップ金具は旧型)です。製造から40年経った上に、もう数年フィルムを通していなかったので、果たしてきちんと動いてくれるか心配ではありましたが、10年前にオーバーホールしていたのがよかったのか、きっちりと写してくれていました。
那珂湊駅留置中のキハ3710-01を晴天順光で。フィルムの進歩もあるとはいえ、40年前のカメラで気持ちいいくらい綺麗に写るとうれしくなります。
今回の写真展会場となった国鉄旧標準色のキハ222、ホーム反対側には定期運行に入った国鉄急行色のキハ2005、なかなかオートコードの時代にふさわしい被写体です。