2016年の大晦日、この日は前夜に降った雪が三道嶺の露天鉱(Sandaoling Coal Mine)を薄く覆っていました。哈密や三道嶺に雪が積もるのは実はそれほどあることではないらしく、私も白くなった露天鉱を見るのは初めてです。薄い雲が抜けて雪晴れになった露天鉱の底、白い煙を上げて列車が進んできました。
ちなみに一本前の列車は露天鉱の縁から見下ろして撮影しました。やや薄曇りですがこれはこれで悪くはないです。
最初の写真と同じ列車をサイドから撮ったのがこちらです。雪のせいで露天鉱のひな壇がくっきり見えました。
露天鉱は地熱があるため、気温は氷点下でも雪はすぐに溶けてしまいます。おそらく最後になるこの三道嶺訪問、貴重な光景に出会えました。