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鉄道ネタ各種

月と炎の夜明け

190101 凍った動輪を炙る

中国新疆ウイグル自治区・三道嶺炭鉱(Sandaoling Coal Mine)の朝、東剥離(Dongboli)では夜明けからの始業に向け、夜に凍った配管をバーナーで炙る作業が欠かせません。青い空気の中で炎の明かりが機関車を染めています。

180103 細い月と機関車

この地の北京との実質時差は約2時間、朝8時半ぐらいに夜明け前のブルーモーメントがやってきます。前回は満月だった三道嶺訪問、今回は細い月との邂逅です。

190101 運転台下にも

運転台下はバーナーを置いてしばらく温めます。

190101 運転台と月

バーナーでの作業も終了、夜が明けて月もだんだんと空の中に溶けてゆきます。そろそろ出発です。