今月もまたギリギリの月一更新、今回は乗車区間が今までの500mから900mに延びた旧くりはら田園鉄道です。
乗車会のために旧若柳駅から500mのところに設置されていた「片町裏」信号所、延伸でてっきり県道4号近くの場所に移設になったのかと思ったら、小屋と腕木信号機がそれぞれ新設されていて驚きました。
新設された信号所を出発したKD953と腕木信号機です。延伸区間は田んぼ側の電線がないのですっきりしています。
前の写真の逆アングルはこんな感じです。わずかに水鏡になった田んぼ、バックの山並み、広々とした写真が撮れたのは延伸区間ならではでした。
線路脇の水路部分はちょうど整備工事の最中でした。水路右に等間隔に埋められているコンクリート、栗原市のページを検索すると「くりはら田園鉄道若柳駅沿線環境整備工事」「フェンス設置 L=1,500m」「排水路改修 L=620m」との記載があり、線路脇にフェンスを設置する準備に見受けられました。そうなると前の写真のアングルも今回だけになる可能性は高そうです。残念…
おまけで国道4号線のオーバークロスから見たくりでんの廃線跡を。架線柱がなくなった以外、栗駒山を望む風景に変わりはありませんでした。