再び中国・哈密は三道嶺炭鉱(Sandaoling Coal Mine)に戻ります。哈密といえばシルクロードの天山北路と天山南路の分岐点、蒸気機関車と天山山脈の写真はぜひ撮りたい光景です。そうは言ってもここは露天鉱、ガスも溜まりやすく、意外にすっきりと山並みを捉えることができる時は限られます。
まず1枚目は露天鉱の内側高台から、夜明けから1時間ちょっと経ったところです。肉眼では悪くなかったのですが写真にするとコントラストが低く、だいぶ補正をかけています。昔は手前にも線路があったのですよね…
こちらは前回訪問時の記事(2015/3/17)でも出した定番アングル、露天鉱から上がってきて坑口(Kengkou)駅に入る直前の直線を走る姿です。崖の影が抜けるのを待っていたら11時を過ぎていました。
崖下まで降りて撮るとこんな感じです。露天鉱へ下ってゆく列車の後追いなので煙は控えめですが、その分山脈がよく見えました。
こちらも前回訪問時に出した、北泉(Beiquan)鉱への線路、山脈に向かって走る後追い写真です。前年よりは抜けがよかったですね。
おまけで北泉鉱の遠景写真も。北京に戻る時間の都合で列車が発車する前に車に戻ったのですが、戻って早々に列車が発車しました。もう10分出発が早ければ…