2015年暮れの三道嶺炭鉱(Sandaoling Coal Mine)訪問、今回は走行写真撮影の合間の機廠(整備工場)での写真をご覧いただきます。
運用が縮小して廃車が進んだせいなのか、整備工場裏には廃車となった機関車のボイラーが野ざらしになっていました。その横を現役の機関車が淡々と通過してゆきます。
2009年暮れの訪問時に南駅で見た(2010年1月12日記事)ラッセル車にも再会しました。現役なのか休車になっているのかは分かりませんが、まだ残っていて嬉しく思いました。このゴツい仮面がいいですね。
機関庫の中には煙室扉が開いた姿の建設型機関車が佇んでいます。窓から差し込む光線が美しいです。
機関車を後ろから見た姿です。なんだかがらんとしているなと思っていたら、実は撮影の邪魔にならないようにと作業員の方々は控え室で待機していたのでした。整備中の姿も見てみたかったのですけどね…
おまけで構内のナロートロッコも。工場内で使う石炭を石炭庫から引き出すために引かれたもののようです。斜光線を浴びるトロッコが美しいです。