鶏西(Jixi)の炭鉱鉄道は東場(Dongchang)近くは城子河(Chengzihe)の市街地になっていて、警報機のないものを含めると多くの踏切があります。ということで今回はそんな踏切の光景を何枚かご覧いただきます。まずは東場すぐ近くの踏切から。可動柵を閉じたところを北場(Beichang)に向かう列車が通り過ぎてゆきます。柵は踏切小屋からマニュアルで閉じるのですが、警報音と共に合成音声で警告が流れるのが今風です。
続いては南場(Nanchang)から東場へ向かう途中の踏切です。こちらは警報のみで柵はありません。こちらの方が街中という感じに撮影できます。ちょうど逆機で列車がやって来ました。
先ほどの写真の撮影場所から左を向くと、東場から北場へ向かう列車が路地裏の踏切を通り過ぎる姿を見ることが出来ます。住宅地の脇を走ってきた列車はこのあたりで北場に向かって大きく右へカーブしてゆきます。
そして曲がった先がこちら、北場駅構内すぐ手前の踏切の光景です。近くを歩く街の人も、いつもの光景ということで特に気にもしないでいます。もっとも、近く蒸気機関車がなくなることは分かっているらしく、北場駅構内では携帯電話で撮影する人も見かけました。