東横線渋谷地上駅の最後を見届けた後、代官山の切り替え工事がどうなっているのか見に行ってみました。代官山駅のホーム中頃から、それまで上り勾配だったものを下り勾配にして、オーバークロスしていた山手線を逆に地下でくぐるように3時間ちょっとで切り替える工事です。
まずは代官山駅渋谷方の踏切(渋谷1号踏切)へ…と思ったら交差点部分でしっかりと封鎖されていました。まあ当たり前ではありますね。ということでそこからまずは一枚。踏切から切り替え部分をみな見守っています。
平行道路があった東白楽〜横浜間地下化の時と違ってあまり線路が見えない地形の代官山界隈、駅北側に回ってようやく工事らしい光景が見えました。仮設で組んでいた旧線が引き上げられています。
なんとなく工事が見やすいとあって、線路北側の代官山アドレスには人が鈴なりになっていました。テレビカメラも来ていて、私のすぐ近くでインタビューをしていたりしています。向いの建物屋上を見ると工事関係者でしょうか、あちらも人がいっぱいになっています。公式写真はおそらくそこから撮ったもののようで、後で見た写真には、見物客からは見えなかった代官山駅の切り替え部分がしっかりととらえられていました。
おまけで渋谷駅東口歩道橋で撮った写真を。当日渋谷駅警備に当たっていた警備員の皆様が隊をなして事務所に戻る姿です。これを撮った時点で隊の半分くらいは折り返している状態で、いったい何人警備に出ていたのだろう…と思うほどの迫力でした。