更新をサボりまくり、あやうく今月はブログ記事なしになるところでした。いろいろ考えましたが、今回は今月22日に旧東急桜木町駅が公開されるというので見に行ってきた話にします。2004年1月30日の東横線横浜〜桜木町廃線から7年(2005年1月30日の記事参照)、中に入るのは初めてです。こんな感じの入場券(タダ)をもらって入ってみました。
ホーム跡は線路はもちろんホームそのものも撤去され、開通時からの高架部分はご覧のような草地になっていました。画面左側がコンクリートがむき出しになっていて、昭和31年の複線化の際に歩道上に拡幅したのがよく分かります。右側がJR桜木町駅で、当時は見えたランドマークタワーはコレットマーレにじゃまされてよく見えなくなっています。
ホーム側から階段下を眺めると、思った以上に当時のままで驚きました。高架部分の遊歩道が完成する時にはこの辺りもそのままではないでしょうね。
改札口付近も改札機や券売機こそありませんが、ほぼそのまま残っていました。横浜〜東白楽の緑道が完成している中、桜木町側は高架の補強工事止まりでなかなか進捗がありません。高架部分の遊歩道を横浜から桜木町、そして汽車道を通って赤レンガ倉庫へと結びつける徒歩ルートと位置づける構想を進めているようで、早い整備を期待したいところです。