幌内の三笠鉄道村には動態保存のS-304のほか、静態でも多くの車両が保存されています。ちゃんとした保存車両は他のブログでも紹介されていると思うので、今回は塗装変更された車両をご覧いただきます。
ということでまずは国鉄特急色のようなそうでないような旧型客車から。こちらはオハフ46 504、左側デッキ部分が改造されています。
その隣はスハ45 20です。オハフ46とは塗り分けが逆になっています。
先ほどの2輌はキロ26 104に繋がれて三笠鉄道記念館敷地から道路を挟んだ駐車場に留置されています。かつては敷地内でレストランとして使われていたのが、こちらに移設された時にキロ26に合わせて塗装変更されたのでしょうか。三笠鉄道村の展示車両一覧では「食堂車」となったままです。
記念館の2階から見えるキシ80 31もご覧の通りの塗装変更車になってます。
もともと本物の食堂車だったキシ80、内装は改装されているものの今でもレストラン「キッチンポロナイ」として営業中です。
焼きチーズカレーを注文しましたが、なかなか美味しかったです。基本的には土日昼のみの営業なのでご注意下さい。
そして最後は旧幌内線の線路を利用した「三笠トロッコ鉄道」の写真を。DD13風味の塗装をまとった「機関車」を見てわざわざ走行写真を撮ってしまいました。一応はボンネット型機関車ということで…。