香港MTR中環駅でMTRをテーマにした写真展を10月7日までやっているというので見に行ってきました。会場はJ出口の通路沿いで、遮打花園(Chater Garden)や終審法院に出る方の、人通りの少ない方になります。
タイトルは「川流」、地下鉄や人の流れを川に例えたタイトルです。
写真展は大きく分けると最近のカラー作品、90年代のモノクロ作品、そして一般公募の作品という形でした。
最近の作品は林曉敏氏が撮影したもので、カラーながら光と影を活かした作品が多かったです。林曉敏氏は「香港遺美」という香港に残る古い店舗などを記録した写真集も出していて、同名のインスタグラムのアカウントもありました。
何少忠氏の方は90年代のモノクロ作品になります。人を主題にした写真がメインでした。いいですね。
一般公募の方は鉄道ファンが撮ったのだろうなという作品も多くありました。香港MTRというと地上区間も含めて地下鉄のイメージが強いのですが、ライトレール(軽軌)もなかなか面白そうです。
私も少しGR3で地下鉄を撮ってみました。当たり前ですがスマホのなかった何氏の頃とは光景が違いますね。