19日まで品川・キヤノンSタワーオープンギャラリーで開催中の、蔵重信隆・本村忠之両氏による「鉄道2人展」を見てきました。大きく伸ばされたプリントがそのまま壁に貼り付けてあるわけですが、蔵重氏の中国蒸機、本村氏の日本の鉄道風景の数々、見て損はありませんでした。
蔵重氏の作品で数が多かったのは鶏西礦業集団の作品です。そう、私が今年初めに行ってきたところです。本村氏の作品にもあったのですが、自分も行った場所の作品を見た時に当然感動はするのですが、「ああ、こう撮ったかー!」と感じて結構悔しくなるところもあります。
そんなわけで、完全に季節外れを承知で1月でご覧いただいていなかった鶏西の写真をご覧いただこうと思います。まずは鶏西(Jixi)と梨樹(Lishu)の間にある恒山(Hengshan)、正確には国鉄の恒山駅からちょっと離れた新恒山(XinHengshan)での光景です。このヤード、街のわりと中心近くの道路沿いにあり、結構目立ちます。最初はここで撮る予定はなかったのですが、チャーターしたバスで移動中に煙が見えたもので、ついいろいろ撮ってしまいました。