海の日の連休、名古屋の「リニア・鉄道館」を訪問してきました。大宮の鉄道博物館すら未訪問だというのにこちらを先に訪問するのもどうなのかなとは思ったのですが、外を歩き回るには危険なほどの猛暑には勝てませんでした。
ということで初訪問のリニア・鉄道館、展示車両も多くかなり楽しめました。お客さんもけっこう来ていましたね。500系新幹線がなかったようにされているのは少々残念ではありますが。
「リニア・鉄道館」ですからもちろんリニアモーターカーに関する展示もあります。こちらは入口すぐの展示室にある先代のリニア実験車「MLX01-1」になります。早く都留に「リニアモナカ」登場しませんかね。
こちらは特急「つばめ」ヘッドマークを付けたC62です。C62、新幹線300X系試作車、そしてリニア実験車と並んで展示され、技術進歩の流れを紹介する映像とともに高速鉄道の歴史を感じさせるようになっていました。
展示を見た後はレゴランドを横目に見ながら金城埠頭の船着き場へ。ここから水上バスに乗って市街地へ戻ります。
今回乗った水上バスは「クルーズ名古屋」、それまでは金城埠頭から水族館のある名古屋港・ガーデン埠頭までだったのが、昨年9月から中川運河を通ってささしまライブまで延伸されたのだそうです。
中川口閘門(こうもん)を通過し、中川運河を遡ります。名古屋港の水位が低く閘門での船の上下は拍子抜けだった(大潮の満潮時には3mくらい下がるのだそう)のですが、違う街の顔が見える水上バスの旅は楽しいですね。
中川運河を進んだ船は最後に大きく旋回し、かつて笹島貨物駅とともに水運に賑わったささしまライブの船だまりへ入ります。船から見える東海道新幹線、新鮮な光景です。