今年のゴールデンウィークは北海道に行って来ました。鉄道写真も少し撮ってきたので、ぼちぼちと載せてゆきたいと思います。
まずは北海道医療大学以遠が廃止まで残り1年となった札沼線です。廃止対象区間の中でも浦臼から先は3年前から1日1往復という本数の少なさ、午前中に営業が終わってしまいます。せっかくなので今まで撮ったことのないアングルにしたいと国道から線路が離れる於札内近辺をうろうろして見つけたのがこの場所、雪の残る樺戸山地を背景に新十津川行きを撮影できました。
新十津川行きの前には浦臼止まりの列車があり、これが石狩当別から先に行く始発列車になります。定番撮影地の豊ヶ岡の撮影者は私も含めて5名ほど、思ったよりも平和な撮影でした。2008年暮れの訪問時は曇り空だった（2009年1月19日エントリー）ので、朝の順光写真を撮れたのは幸いでした。
さて新十津川から戻ってくる列車をどこで撮るかです。同じ車両でさっきと同じような写真を撮っても仕方がないが、1日1往復しかないのだから浦臼から新十津川の間で撮りたいと迷っている内に時間切れ、簡素なホームの於札内での撮影となりました。
オマケで札沼線の線路近く、石狩金沢の味のある看板写真です。「ノルトエッセン」という天然酵母パンのお店で、次々と客がやってくる繁盛店でした。
