三陸鉄道リアス線の旧山田線区間である釜石〜宮古間、ここは戦前の開通で元々の三陸鉄道の区間に比べて車窓から海が見えるところが多いので、今回は「リアス線」という名前の通りリアス海岸を走る姿を撮りたいと考えていました。
定番撮影地の「道の駅ふれあいパークやまだ」近くの国道脇は復活開業のポスターにもなっておそらく混むだろうと思い、やって来たのは波板海岸を見下ろす国道のパーキングエリアです。手前に大きく海を入れたアングルに構えて待つことしばし、8年ぶりに乗車する人たちで遅れ気味の2両編成がやってきました。
海の見える吉里吉里の集落、撮影場所を探していると緋桜が咲いているのが見えました。青い海にピンクの桜、そして白いリアス線。通常運行初日にふさわしい写真になったように思います。
